移住と引越し〜引越しの最適シーズンと費用について徹底解説!〜
みなさんこんにちは。森のクマさんです。
今日は移住するときに絶対必要な「引越し」に関する話題です。
目次
引越しを考えるときの手順
大まかな流れは以下の通りです。
1.引越しが決まったら賃貸物件の解約や転校・転園関連の手続きを進める。
2.引越しの1ヶ月前からインターネット関連の手続きを進める。
3.引越し2週間前からは役所関係やライフラインの手続きを一気に済ませる。
4.引越し当日には主にライフラインの開始手続きを行う。
5.引越し後に引越し先の役場などで行う手続きもある。
それぞれの細かな手続きについては以下の記事を参考にしてください!
意外と知らない!?引越しに必要な手続きとポイントを徹底解説!
最適なシーズンは?
時期による特徴
引越しは「繁忙期」と「閑散期」に分けられます。
引越しをする人が多い時期は「繁忙期」、逆に引越しをする人が少ない時期を「閑散期」となります。
ここでは1年を通して月毎の特徴について紹介していきます。時期によって料金が大きく変わってくるため、ぜひ参考にしてください。
1〜4月の特徴
1〜4月は引越しの「繁忙期」になります。
1月はまだ落ち着いているので料金は比較的安めではありますが、すでにAO入試などで大学の進学先が決まっている人、就職先が決まっている人が徐々に部屋探しをし出す時期でもあるので、ここから少しずつ引越しの繁忙期に入っていくことになります。
2〜3月は最も混雑する時期になります。当然、引越し料金は割高になります。
入学・入社などで新生活が始まる4月を前に、多くの人が引越しをする時期となるので、引越し業社は常に予約が埋まっている状態になります。なので、予約も取りづらくなります。
4月上旬までは料金が割高となります。しかし、4月下旬になるにつれ、料金も徐々に落ち着いてきますので、引越しを急がないのであればこの時期は外した方がいいでしょう。
5〜7月の特徴
4月の下旬ごろに繁忙期は一度過ぎるが、5月のゴールデンウィークには再び引越し料金が上がる傾向にあります。まとまった休みが取れるため、引っ越しがしやすく、連休中だけ料金が割高になることも多いです。
ただ、ゴールデンウィークを除く5〜7月は「閑散期」になります。
繁忙期に比べると引越しの料金は安くなる傾向にあります。引越し時期を決めていない人や、安く引越しをしたい人にはおすすめの時期になります。
8〜10月
8月に入ると再び引越し料金は高くなる傾向にあります。お盆休みや夏休みを利用して引越しをする人が増えるからです。
続く9月は2度目の繁忙期に突入します。この時期は人事異動や転職の季節となるため、引越しの件数が増え、料金は割高となります。
11月〜12月
11〜12月も閑散期となります。ここは涼しい季節でもあるので、引越しをするにはおすすめの時期になります。
引越し費用が高い時期
1年間を通して引越しに関する月毎の特徴を紹介してきました。引越し費用が高くなる繁忙期は3・4・9月で、5月と8月の一部では料金が高くなる傾向にあります。
ここでは、繁忙期の引越しのメリットとデメリットについて紹介します。
メリット
繁忙期は料金が高くなるので、メリットはあるのでしょうか?
実は、繁忙期は退去する人も多いため、賃貸物件を探している人にとっては自分にあった物件を見つけるチャンスでもあります。持ち家ではなく、賃貸に引越す場合にはおすすめの時期ではあります。ただ、物件も争奪戦のため、乗り遅れるとなくなってしまう可能性もあるので要注意です。
また、新築物件も多く出てくる時期でもあるので、マイホームの購入を検討している人はこの時期に照準を絞るのも手かもしれません。
デメリット
デメリットは以下の3つ
・引越し料金が高い
・物件は争奪戦
・値下げ交渉ができない
引越し料金の高さは最大のデメリットかもしれません。
閑散期に比べると繁忙期の引越し料金はなんと2倍近くになるとも言われています。単身者が「近距離」かつ「通常量の荷物」で引越した場合の通常料金お平均は約3万円。さらに「長距離」の引越しとなれば、業者によっては10万円近くになることも少なくありません。
当然、値下げ交渉もしにくくなります。業者からしてみれば、あなたに契約してもらわなくても他に客はいるという状態です。
引越し費用が安い時期
逆に1・5・6・7・10・11・12月は閑散期になります。閑散期は引越し料金が安いという特徴がありますが、デメリットはあるのでしょうか?
メリット
閑散期のメリットは
・引越し料金を抑えられる
・価格交渉がしやすい
閑散期は引越しをする人が少ないため、業者は通常よりも安く設定しているところが多いです。
また、週末より平日の方がさらに安くなるという特徴もあります。特に引越し時期が決まっていない人で平日の引越しが可能な人は大チャンスというわけです。
また、閑散期は仕事に余裕があるため、業者も丁寧に対応してくれやすいです。
デメリット
では、デメリットはあるのでしょうか?
この時期の引越しの最大のデメリットは、物件が見つからないというものです。
そもそも引越しをする人が少ないということは、家が空ないということです。そうなると、条件にあった物件がなかなか見つからないという状況も生まれてきます。
引越し時期を決めていない人は、この時期からじっくりと物件探しをして、見つかったタイミングで引越すというのも一つかもしれませんね。
引越し業者を選ぶポイント
みなさん、引越しを考えたときに引越し業者はどのように選んでいますか?
「どこがいいかわからない・・・」
「なんとなく知っている会社に・・・」
そんな悩みを感じている人は多いのではないでしょうか?
引越しは大切な荷物を預けることになります。
大切な荷物を預けるわけですから、業者選びで失敗した、荷物が傷ついた等があると、これから始まる新生活がブルーな状態から始まってしまうことがあります。
選ぶポイントとしては、
・料金
・サービス内容
・会社の評判
があります。
料金がいくら安くても、サービスが悪くては、大切な荷物を預けるのは心配ですよね。
引越し業者を選ぶ基準についてはこちらの記事にわかりやすく解説しています。
徹底解説!より良い引越し業者を選ぶコツ
一括見積もりサイトを使ってみよう
さて、引越し業者を選ぶ基準がわかったところで次は実際に引越し業者を探すことをしなければなりません。
ただ、引越しは見積もりを依頼するのにインターネットや電話等で見積もりの依頼をする必要があります。
ローカルな引越し業者を含めると引越し業者は山のようにあります。
そんな業者にいちいち電話していたら時間がいくらあっても足りません。
そんな引越し業者を探すみなさんに強い味方が!
それが一括見積もりサイトの存在です。
昨今はなんでも一括見積もりが流行っています。
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
今回は数ある引越しの一括見積もりサイトのうち、代表する2社をピックアップして紹介します!
引越し侍
まず一つ目は「引越し侍」です。
ラジオCM等でかなり露出している印象なので、耳にしたことはある人も多いのではないでしょうか?
引越し侍の特徴はなんといっても
「電話番号の入力が不要!」
というところです。
電話番号を入力してしまうと、数分後から電話の嵐・・・なんて事態になることも。
実際、私も車の一括査定で同じ目にあってうんざりしたのを覚えています。
そういった意味でもこの引越し侍は非常に優良といえるでしょう。
LIFULL引越し
LIFULL引越し見積もりの特徴は
「見積もり依頼する業者を自分で選べる」
ということです。
他の一括見積もりサイトでは、提携している業者全てに一括で見積もりを出すのですが、LIFULL引越し見積もりの場合、表示された業者の中から実際に見積もりを依頼する業者を自分で選ぶことができます。
「一括って言っても全て依頼して返答が来るのは面倒だな」という方にはおすすめです。
また、清掃サービスの内容や各社の特典も同時にチェックができるので、料金だけでない本当にお得なサイトを探すことができます。
LIFULL引越し見積もり
その他の見積もりサイト
その他の見積もりサイトについては詳しくは以下の記事に書いてありますので、ぜひ参考にしてみてください。
あなたにぴったりの引越し業社が見つかる!引越し一括見積もりサイトを徹底比較!
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